名古屋大学は、研究大学の基盤設備強化を目的として研究設備・機器の共用化促進に取り組んでいます。平成16年4月に全学組織として全学技術センターを設置し、それまで各研究科・研究室に所属していた技術職員を集約することで技術力の全学共用化を実施し、平成26年2月には全学技術センターに設備・機器共用推進室を立上げ、機器の集積化および名古屋大学設備・機器共用システム(NUESS)構築を行い、平成27年4月からNUESSの運用も開始しました。
当事業「新たな共用システム導入支援プログラム」では、大学の方針に沿った高効率化した共用システムの運用を目指し、核となる工学系集積共用施設等およびNUESSと連携した工学研究科の新たな共用システム設置を目的としており、事業を推進するために共用化委員会を平成28年8月に発足しました。
共用機器の幅広い活用をお待ちしています。また、部局・研究室内にNUESS未登録の機器がありましたらぜひ共用化をご検討いただけますようお願いいたします。